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アメリカの訴訟社会
 私のこのナルとの厳しい状況をきくと、あまり親しくないような知り合いなんかだとよく言われること。

訴えて、Emotinal Distressで慰謝料をもらえばいいじゃん!!

これ、本当によく言われる。

特に在米の日本人で、私の全ての状況はわかっていないとそうなる。

ほんの些細なことが、私にとっては些細だけど、まわりにしてみたらすごいことに聞こえるんだと思う。

例えば、息子のカウンセリングを急に当日にいけないように妨害するとか。


簡単にアメリカは慰謝料がとれる。訴えればいい。

本気でみんなそう信じているのですね。

私も離婚するまではアメリカは訴訟社会、だれでもなんでも訴えるものと思ってたかも。

そんな考えが甘いのは今はよーくわかりますが、こう信じるのも無理がないなとここ数日思ったのは、このニュース

アップルビーでジュースと間違えて子供にマルガリータを出してしまい、両親がレストランを訴えました。


 こんなニュースはアメリカではよくあること。

本当にしょっちゅうあるから別に訴訟が起こっても驚きもしない。

集団訴訟のクラスアクションだってしょっちゅうある。

バカみたいなことを理由に会社相手に訴訟を起こす。

本当によくあること。だからニュースなんか読んでいると、アメリカは簡単に訴えて、簡単に慰謝料がとれると思ってします。

当然のリアクション。


アメリカではこの手の訴訟は本当に多い。

そしてだいたいがものすごい単位の金額をもらえています。

ただし、それは企業相手だから。

今回のこのレストランもおそらく訴訟にはならずに和解して終わり。いくらか支払ったら終わり。

でも一般の人間にしてみれば、$250,000だろうが、$1,000,000だろうが、すごい金額。

なんだアメリカって訴えたらもらえるんじゃん

これが大きな見当違いと気がつくのは、自分がいざ訴訟の対象になってから。




訴訟というのは大変な時間と費用がかかるもの。

普通の、何のもめない民事でも、訴訟をファイルしてから、はじめのヒアリングの日程までまず30日かかり。

そこから裁判官が訴訟にするかどうか決めて。

決まったとしても次の開いてる裁判所の日程が早くても一ヶ月後。

それから一回目のヒアリング。

そしてまた次へは30日後。

この辺で、ディフェンス側が、新たな証拠なんか出してきたらさらに30日後。

と、何も問題はなくても優に2,3ヶ月はかかります。

戦う姿勢になってしまったら6ヶ月どころでは終わりません。

その裁判の時間だけでもすごい弁護士代。

でも問題は、実際に裁判所に行っている時間の弁護士代ではなくて、その準備にかかる時間です。

ヒアリングなんで、10分で終わってしまうこともあります。

その待ち時間だけでもすごい時間。

そして書類をそろえる時間。

10時間なんてあっという間にかかります。

それすべて弁護士代。個人の案件は時間で料金がかかる仕組み。



それだけかけて勝てるかどうかもわからない慰謝料請求。

しかもEmotinal Painなんてどうやって証明するのか。

その証明の書類をそろえるだけで、弁護士代がふっとびます。

そんな、ものすごーくあいまいなことで訴訟なんてばからしいと、一度経験するとわかるでしょう。

えー、だって交通事故でもEmotinalPain もらえるってきいたよ。

と思うかもしれません。

それは、個人の交通事故だって、結局は保険会社相手だからです。

保険会社は、訴訟なんてつきあってられないから、保険の約款内であればさっさと払います。

ただし言われないと払わないから、行ったもの勝ち。弁護士つけてぐいぐい積極的に保険会社をせめればEmotional Painももらえてしまう。

ためしに、事故の相手が保険をもっていない無保険者だったらどうなるか、訴訟を起こしてみればよくわかるはず。

保険会社が入っているからこういうEmotional Painなんてものがもらえるのです。

それを大して資産もない個人からとるなんてことは、何ヶ月もの訴訟を経ないと不可能に近いでしょう。

じゃ、どうしてアメリカではこういった企業が慰謝料を払うようなことが次々起こるのか?

簡単です。

企業は時間のかかる訴訟にかかわりたくない。

さっさと和解して終わりたい。

和解の金額はおそらく企業にとっては弁護士代にくらべたら微々たるもの。

だから大きな企業がこんなバカみたいな間違いを起こすと、このときとばかりに弁護士が自分が自分がと被害者にたかってきます。

被害者は弁護士代は、成功報酬と言われ、自分たちのふところは痛みませんから応じます。

勝てば、20万ドルなんていわれたら、このアップルビーのケースのように、まだ20歳そこそこの両親にとってはものすごい大金。

全額はもらえなくても、この10分の一だって、若い夫婦にはすごい金額でしょう。

すこし物事を大げさに演じるくらいなんてことはないでしょう。

実際、このケース、深く読むと、すでにこの幼児の様子が、事件直後と、訴訟に出た今とではかなり違ってしまっています。

弁護士は、成功報酬で2万ドルの数十パーセントをもらい。

たいした努力しなくても企業は長引かせたくないからさっさと和解しておわり。

実際のトライアル(訴訟)にもちこむ気ははじめから誰もないのです。

訴えて、和解。

終り。

ニュースを読んで、勘違いしても無理はない。


posted by: CH −自己紹介です | 離婚 | 05:08 | comments(2) | trackbacks(0) |-
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全く、その通りですね、、。

経験した者しかわからない、、、ですよ。

私は先が見えましたから、とっとと日本に帰ってしまいました。毎日いろいろ考えますよ。

元旦那は嘘の召喚状を送ってきたり、メール
よこして日本は原発で危ない!すぐ戻って来い!とか、あの手この手で自分のフィールドに戻そうとしていますが、もうその手には乗りません。

私も十分に学びましたから。
| なつき | 2011/04/20 11:57 AM |
なつきさん、コメント返しがおくれました。
元旦那さん、まだ懲りていないのですね。
こういう人間は一生直らないですよね。
日本で精神的に平和に暮らしているのだから放っておいてくれるといいと思いますが、ありえませんね。
| CH | 2011/04/26 1:55 AM |









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